バイクで行く、お散歩日記

ホンダCBR600F4i

墓参り

東北が両親の出身地。

お墓参りに行こうと思い立ったのが、その日の朝。

いろいろと思案して、バイクで行くことに決めた。

瞬時に時間計算をして、盛岡で一泊することに決め、ネットで宿を予約。

 

東北自動車道途中

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盛岡の夕方。

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明くる日の朝、さらに北上する。

岩手を抜け、青森県へ入る。

南部地方と呼ばれる場所。

南部為信公がおさめていた土地だ

 

JR? 青い森鉄道

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田舎によくある墓場。

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一時間ほど墓所にいただろうか。

せっかく来たこともあり、何気なくカメラを墓に向けた。

数枚の写真を撮り、お線香を焚いた。

季節はずれなこともあり、人は他には来なかった。

昔昔、京の方面から3人の兄弟が落ちのびて、この地に来たという。

伝承であるから本当かどうかは知らない。

 

夕方になり、そろそろ自宅に戻ることにした。ギリギリ日付が変わる前に戻れるかどうかの時間まで、バイクでお散歩していた。

実は幼少期のほんの少しの間住んでいたことを憶えている。子供の頃の記憶ではもう少し賑やかな町並みであったはずだが、閑散として少し寂しい気持ちになった。

首都圏以外の現状はどこもこんな感じなのだろうか。

 

 

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仙台まで戻ってきた。あとは関東に入るだけだ。

しかし雲行きが怪しい。

やはり福島を過ぎ、栃木に入ったところで雨は本降りになった。

夜間ということもあり、前が見えなくなったところで、当日中の帰宅を諦め宿を探した。

 

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宿に泊まって写真を確認してみた。1枚少しおかしい写真がある。そういうモノはあまり信じないのだが、墓石に自分が反射して写るのはわかるのだが、もう、3人の影が見える。不思議と怖くはない。

 

朝、すぐに東北道に入り、佐野SA で朝食。

あとは一直線に帰った。

お疲れさま、600F。

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